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メニエール病とは?

メニエール病とは?

「メニエール病」とは、内耳にあるリンパ液の「産生量」と「吸収量」のバランスが崩れることが要因で発症する病気であると言われています。

通常時の内耳は、産生と吸収が絶えず行なわれており、リンパ液の量は一定に維持されているものです。

しかし、何らかの原因によって、この均衡が保たれなくなると、リンパ液の量が増えてしまいます。

残念ながら、リンパ液の「産生量」と「吸収量」のバランスが崩れてしまう原因については、未だ分かっていないのが現状です。

メニエール病にかかると「何の前ぶれもなく突然にひどい回転性めまいに襲われる」上に「吐き気」や「嘔吐」「頭痛」を併発します。

こういった一連の症状は、2~3時間続くというのが一般的ですが、場合によっては24時間継続することもあります。

発症した側の耳に「閉塞感」や「圧迫感」が周期的に長く続くほか「聴力の低下」も見られ、長年かけて徐々に悪化していきます。

「閉塞感」や「圧迫感」については、通常片側の耳だけに起こるものです。

一方「聴力の低下」に関しては、恒常的な場合もあれば断片的に表れる場合もあります。

「めまい」の発作が起こっている最中、もしくはその前後に「聴力の低下」が著しくなることもあるようです。

医師の診断としては、片側の耳だけの「耳鳴り」や「難聴」といった症状が見受けられれば、まずメニエール病を疑うというのが一般的です。

その後、聴力検査、場合によってはMRIも実施し、他に異常がないかを調べていきます。

治療法としては、まず「減塩食」や「利尿剤」によってリンパ液の増量を防ぎ、発作の頻度を減らしていくという方法が試みられます。

また、発作時用として「メクリジン」「ロラゼパム」「スコポラミン」といった薬が処方されます。

「吐き気」や「嘔吐」に関しては「プロクロルペラジン」の座薬が効果的で、よく用いられるところです。

薬を服用してもあまり効果が見られない場合には「内リンパ嚢開放術」の処置がとられることもあります。

これは、プラスチック製の薄いシートを内耳に留置する方法で、極めて穏健な処置であるといわれています。

めまいから始まる病気では、めまいから始まる病気について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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